2012年1月 裏磐梯旅行(2~3日目)
二日目(1/8)
朝5時ぐらいにトイレに行きたくなり一回起きた。たらふく酒を飲んで二日酔いになっているかもと思ったのだが、幸いなことにそんなことにはなっていなかった。そしてベッドから這い出し、立ち上がろうとしたら体の異変に気が付く。ふくらはぎと腿がひどい筋肉痛だ。背中や肩の按配も、凝っているようで体の動かし方がなんかおかしい気持ちになる。泊まっている部屋にはトイレがなく、5段ぐらい階段を降りたところにトイレがあるのだが、このトイレまでの道のりがつらかった。なんとか用を済ませてベッドに戻って寝ようとするが、体の節々が痛くてどうも寝られるような感じではない。なので、いっそのこと温泉に入って体を温めることにした。
ペンションフレージェには、風呂が二つある。一つは半露天の風呂。半露天というのは、窓を開け放つことができるようにできることだからだが、冬季は基本閉めきっている。半露天の風呂場は後から増築したものだが、温かい風呂場ということもあって断熱構造にはなっていないので風呂場そのものは基本的に寒い。しかし檜風呂の温泉は大変気分がいいし、時間があれば寒いところで入る温かい風呂なので、比較的長風呂が可能な点が、いいと思う。もう一つは、当初からのお風呂をいったん改築した、赤御影をふんだんに使った内風呂。こちらの風呂は屋内にあることや、風呂自体が深く大きいので、非常にゆったりと入れる。半露天の風呂よりも場所は狭いが、肩までじっくり浸かるのに適したのはこちらの方。先ほど苦労して上り下りしたトイレの向かいにあるところだ。
朝方のとても寒い時間帯ということや、あんまり長風呂する気もなかったこと、体をじっくり風呂に浸からせたかったことから、内風呂に浸かることに決めた。10分ほど風呂に浸かってからベッドに戻るとすぐに寝ることができた。
朝、7:30ごろに起きたと思う。起きてみると果たして、筋肉痛はたいして良くなっていなかった。こんな足が痛い状態でスキーなんかできるのだろうかと思いながら、着替える。そして朝食だ。
朝食は、自家製パンのトーストとサラダ、ソーセージ、里芋の味噌和えとココット。あと人参とごぼうのスープ。普段の朝食はほとんど食べられない娘も、全部は食べられなかったものの、思っていたよりもずっと食べてくれた。残ったものをすべて平らげて、妻を置いてスキー場に向かう。妻は妻の同級生家族とランチをイル・レガーロで食べるということで別行動。
今日のスキー場は、グランデコ。グランデコは標高の高い、周りに町もないようなところにあるスキー場だ。雪質はよいのだが、行くまでに時間がかかる。途中の道も比較的除雪されていないため滑り止めは必須だ。今回向かっている途中でタイヤの滑り止めの確認をしていた。かなりの凍結路となっていたため、のろのろと数珠つなぎになってグランデコの駐車場を目指す。
昨日の猪苗代や、裏磐梯のスキー場では駐車場料金が無料になってきているところが多いそうなのだが、グランデコは現在でも週末や祝日に限って1000円とられる。
この日は大変な人が押し寄せたらしく(後で聞いたところによると、3000人ぐらいの来場者が見込まれていたらしい)スキーの道具はすべてグランデコでレンタルする。ウェアと自分のブーツとストックは持っているが、子供たちのスキーセットと自分のスキーを借りないといけない。これに30分以上時間がかかり、若干うんざり。そして、レンタルできたら次はゴンドラに乗ろうと列に並ぶが、待ち時間40分の表示。それでも並んでみる、そんなに待たないかもしれないしなどと楽観的に思いながら。でも実際はそのぐらいかかり、子供たちはいい加減に不満顔。ゴンドラに乗った時間は、すでに11:30を回っていた。
ゴンドラを降りてから滑り出す。昨日滑った感触が残っているせいか、子供たちは調子よく滑る。ゴンドラからアカデココースを滑るゲレンデの斜度は非常に初心者向きの緩やかなもの。最初に滑るにはいい感じだ。ゲレンデに右側端には、等間隔に赤と青の非常に低いポールのようなものが並んでいて、スラロームの練習ができるようになっていた。自分も含めてみなこのスラロームを難なくこなす。少し滑ると第2クアッドリフト乗り場が目につく。リフト乗り場の待ち行列は短かったので、何本かこのリフトを使うことにした。そのうち、息子が下まで長く滑りたいというので、下まで滑って第1パラレルリフトに並ぶ。リフト待ちの列は短い。ゴンドラの待ち時間は遠目でみると30分と書いてある。やはりリフトの方が回転がいいようだ。
グランデコは、ホテルが隣接されている。ゴンドラはこのホテル宿泊者用の優先レーンが設置されている。ディズニーランドのファストパスと同じようなものだが、これが一日ずっと続くようなものだ。優先レーンに並ぶと、間髪入れずにゴンドラに乗るまで5分ぐらいのところに割り込ませてもらえる。このため一般の列の進みは悪くなる。一方リフトには、ホテル宿泊者優先レーンはない。優先レーンではなくて、一人専用の優先レーンがある。しかしリフトに4人きれいにそろって座ることはない。なので、リフトの稼働率を高めるにはいい策だと思う。リフトの方が乗り降りに時間もかからず、並ぶ人数もゴンドラより少ないせいか、リフトの方が進む速度はゴンドラに比べて遅いかもしれないが、総合的な回転はいいと思う。またグランデコのリフトはすべてフードつきなので、寒くないうえ、足を置く台もあるから長いこと座っていても疲れない。なので、グランデコは混んでいるときはリフトを乗り継いだ方がいいと思う。
子供たちは疲れも見せずに滑りまくる。足が筋肉痛だった自分も、筋肉痛の痛みを感じない。子供のペースはそんなに速くないから、こちらは休み休み滑るのもあって、体があんまり温まらない。開脚歩行を一回やればいい具合に温まるものの、やるほどのことはなかったので、結局体はあんまり温まることなくずっと滑っていた。
昼食は麓のレストランは混むので、第1パラレルリフトを降りたところにあるレストランに向かう。この時すでに13:30過ぎていた。だいぶ空いているだろうという読みもあったが、実際はあんまり空いていなかった。食事は、子供たちは注文を受けてから焼くピザ(このレストランの名物らしい)、こちらはオムライスを注文。ピザは食べていないもののオムライスは正直言って、昔ながらのゲレ食レベルだった。昨日の猪苗代のソースカツ丼やカレーライスの方が数倍おいしかった。
食事を済ませたら時間は14:30だった。リフトは16:00で終わりなので、あと1時間30分ほどしかないということで、最初にレンタルスキーとゴンドラに並んだ時間を取り戻すつもりで滑り出す。このころになると、若干斜度のきついコースも滑るようになっていて、特に息子は安定したプルークボーゲンでコントロールされたスピードで降りていく。大したものだと思う。娘はどうも足がだいぶ冷えてしまって元気がなくなってしまったようだ。もう最後のリフトに乗るというときになって、「足が冷たい」と訴えだした。娘が訴えだすと、息子も「足が冷たい」とオウム返しのように訴え始める。こちらはもうとうに冷たかったものの、もともと体が冷えていたこともあって、冷たさに慣れてしまったこともあってたいして問題ではなかったし、せっかくだから最後の一本のリフトになだめすかして乗らせた。
最後の滑りもみな転ぶことなく滑り降りてから、レンタルスキーを返す段になると大変長い列ができていた。16:30までに返さないと延滞料金を取るというレンタルシステム。間に合うんだろうかと並んでみたものの、やっぱり間に合わなかった(確か10分ぐらい遅れたと思った)。でも延滞料金は取られなかった。
車でフレージェに戻るが、車の列がずっと続いてのろのろ運転で走行する。これは五色沼の駐車場のところの信号までこの調子だろうというのは容易に想像できたので、仕方ないと思ってあきらめてのんびり運転する。
フレージェに戻ると妻が出迎えてくれた。だいぶ帰りつくのが遅くなったが(確か17:30ごろ)、すぐに風呂に入る。フレージェについても筋肉痛の痛みは感じなかったものの、風呂に入ってゆっくりすると疲れていることを感じさせられた。子供たちはテレビが気になるのか、早く出たかがっている様子だったので、子供たちだけ先に出して、ゆっくりと風呂に浸かる。
そして晩御飯、この日の晩御飯も前日に負けず劣らずの豪華な食事だった。ワインのお付き合いの相手がいないので、前日ほど飲まなかったものの、それでも前日の体験もう凌駕させられるような素晴らしいステーキをいただいた。ステーキは、シャトーブリアン、カイノミ、鴨肉、猪肉の盛り合わせだった。どれも素晴らしくおいしかったが、カイノミは本当に絶品だった。オーナーの話によると、カイノミは起床肉で切り身で買うと絶対に入手できず、部位ごと丸ごと買わないと手に入らないと言っていた。そんな希少な肉をいただいていいんだろうかと思いながらも、遠慮なく食べてしまった。
この日は、酒量はほどほどに抑えたこともあって、落ち着いて歯磨きをして寝た。その時間は22時前。いつもに増して早寝で非常に健康的な暮らしだ。起きて痛くても、起きていられないほど疲れたので当然ともいえるが。
三日目(1/9)
この日も3時ごろに一回起きた。でもすぐに用を済ませて寝た。でも足は筋肉痛でトイレへの階段は苦痛だった。今度は7時ごろに起きた。筋肉痛がつらい。なので一人でまた風呂に入る。もうスキーはしない。でも痛いのは困る。
朝食を食べた後、妻は雪かきを始める。妻はなぜか雪かきが大好きで、冬にフレージェに来ると必ず雪かきをする。しかし前日の夜は雪が降らず雪は全然積もっていなかった。それでもテラスを雪かきしだす。テラスには雪があまり積もっていなくて、氷がほとんどであまり取れなかったようだ。娘は小さな雪だるまを作っていた。息子はつららをたくさん集めていた。こっちは荷物の整理と積み込みという実に地味な作業をこなす。
そして帰る時がやってきた。オーナーたちに何度も世話になったお礼を申し上げて、帰路につく。そして大きなトラブルもなく、帰り着く。また明日から、仕事お日々に戻る。正月休みからの復帰よりもつらそうだったが、果たして実際はそうだった。楽しいことありすぎるのも困ったものだ。
2012年1月 裏磐梯旅行(1日目)
2012/1/7から1/9にかけて、裏磐梯に旅行に出かけてきた。冬の裏磐梯は、スキーしかないのだが、スキー以外にも五色沼温泉にあるペンション フレージェに泊まって、豪華な食事にありつくというのも目的としてあった。
家を3時40分過ぎに出発して、まず最初に向かったのは、猪苗代スキー場。このスキー場自体は、個人的にはさほど思い入れはないのだが、子供たちをプライベートレッスンでコーチしてもらう磐梯ひじかたスキースクールが、このスキー場の麓にあるためこのスキー場に最初に向う。ただし予約を入れたスクールの時間は13:00からで、我々は8:00すぎについてしまったので、道具のレンタルだけ済ませて滑り出す。
猪苗代スキー場は標高の低い南向きに面したスキー場のため、雪質に難が出やすい。しかし今回滑った限りでは、1月という寒い時期ということもあって雪は及第点の状態で、滑りやすかった。ただ3月になってしまうと、かなり重たい雪になってしまいそうだ。この点はしょうがない。
オープンしたての時間に滑り出したので、とても滑りやすく気持ちよかった。昔のスキーブームの頃には、早朝スキーなんて夜明け前にライトを照らしてオープンするスキー場があったりしたが、やっぱり照明下で滑り始めるよりは、太陽光下で滑った方がずっと滑りやすい。久しく味わっていなかった、整備後のきれいな状態のゲレンデを滑ることができる優越感のようなものが、久しぶりに味わえたのはとてもよかった。
猪苗代スキー場は、西側の中央エリアと東側のミネロに分かれるが、中央エリアからミネロ側に行くと戻ってくるのが面倒そうに思えるため、今回は中央エリアだけで滑った。子供たちをスクールで2時間預けている間に好き勝手に滑ることができたのだが、リフトの機動力が若干足りない点があり、あまり遠くに動きたくない心境になったのも一つある。なので、中央エリアの「はやま第1リフト」と「はやま第2リフト」を乗り継いでいく、「お馬返しゲレンデ」-「ぶな平ゲレンデ」-「ふりこ坂コース」-「中央ゲレンデ」というコースを重点的に滑った。このコースでは、「お馬返しゲレンデ」と「ふりこ坂コース」が、かなりの斜度の中級コースということになっているが、距離が短いので筋力が落ちてきた自分でもなんとか滑れる。ただ以前からの癖で、急斜面でのコントロールに難があるようで、若干暴走気味になる点が依然と解消されない自分の滑りにがっかりもした。
そうこうしているうちに、スクールの時間が終わって子供たちを引き取ってからまた一緒に滑ってみると、一番最初の滑りで暴走して転んで泣いていた息子の滑りがだいぶ良くなっているのに気が付く。娘も預ける前よりも、こなれた感じで滑っている感じで、預けた成果が出ているようだ。子供たちと合流後は、もう「ふりこ坂コース」なんて滑ることはできないため、「葉山ゲレンデ」「西コース」を中心とした滑りに移行。短い距離のゲレンデでも、子供たちは楽しそうに滑っているのが印象的だ。
そうこうしているうちに、切り上げ予定時刻の16:30となり撤収。ペンションフレージェに向かう。
ちなみに昼食は、ソースカツ丼を頼んだが普通においしかった。値段が若干高いかもしれないが(900円)、かつてのスキー場のレストランではこれと同額ぐらいかより高い値段で、より味の落ちる食事が多かったことを考えると、このレベルのバランスは逆に褒めたくなる。黄レンジャーの息子は、当然のことながらカレーライスを注文したが、中辛レベルの辛さだったようで6割ぐらいを食べたところでギブアップ。8割がた食べていたソースカツ丼と交換した。息子でもソースカツ丼は普通においしかった模様。カレーはスパイシーな感じで6歳児にはちょっと辛い。人にもよるが9歳の娘は大丈夫そうに思えた。当然のことながら、選んで無難なメニューの代表格で、その期待は裏切らなかった。我が家の女性陣は、ラーメンを注文。スープの味はやさしい味だが、麺との相性は若干いまいちか。個人的にはラーメンよりはカレーの方がいいと思う。
ペンションフレージェに向かう道、例年冬の裏磐梯に向かう道は雪道なのだが、今年は雪がほとんどない。夏タイヤで走っても大丈夫なぐらい。ちょっと拍子抜け。しかし国道から一本入った道を走らないとたどり着けないペンションフレージェは、その一本の道が雪道となっているので、滑り止めかスタッドレスタイヤは必須。実家の4WDでスタッドレスタイヤを履いているノアを借りてよかったと思った瞬間だった。
ペンションフレージェは、妻の同級生家族が先着しており我々を出迎えてくれた。この同級生、ペンションのオーナーの実の妹で、彼女自身以前はこのペンションで働いてオーナーとともにペンションを支えた方だ。なので食事の仕込みで忙しいオーナー夫妻に代わって、部屋のカギを出してくれたり、食事に飲むワインの手配をしてくれたりと何かと気を配っていただき、大変恐縮する。
ペンションフレージェは、ペンションとしては高い宿泊費用がかかるが、それは豪華な食事のためといっても過言ではない。後日オーナーが話してくれたのは、「また来たいと思ってもらえるような料理やお酒を用意している」と話してくれた。本当にこのオーナーの語って提供してくれる食事体験は強烈で、「またここにきて食べたい」と思わせてくれる強烈な思い出を作ってくれる。これまでもそうだったが、この日も以前にもまして強烈な感動を引き起こされた。
今回のフレージェのディナーでは、前菜の多様なチーズメニューもよかったし、カキのグリルもよかった。フォアグラを使ったサラダもとてもおいしかった。併せるワインもとてもよく、赤ワインがどんどん進んでしまった。米沢牛のサーロインステーキは、子供たちにもせびられすこし上げてしまったが、子供たちはとても満足そうだった。そしてデザートを食べてもう満腹。とても強烈な幸せな時間が、赤ワインの余韻で長続きする。
冬の裏磐梯は寒い。ペンションの外は雪が舞ってとても静かだ。それでもこの食事を楽しんでいる間は、そんなことをすっかり忘れさせてくれるぐらい、我々は食事を堪能したのだった。
デジカメ購入
ノートPCを新調したのに続いて、デジカメを新しく購入した。
これまではCASIO EXILIM EX-P600を使っていたが、電池がかなり持たなくなってきたことから、電池を買うより新しいデジカメを買うかということになって新調したものである。
このデジカメは、おおよそ満足のいくもので、大きな不満はなかったので6年も使い続けてきたがそれでも細かな不満点はあった。
- 起動に少々時間がかかる(2秒程度だが、最近のデジカメと比べると遅い)
- 室内での撮影時に手振れが良く起きる(妻はそれほど写真撮影に詳しいわけではないので、妻が撮影する写真については手振れがひどくなる)
- ズームで寄りきれない(小学校などでは、少々離れての撮影が多くなるため、4倍ズームで足りないケースが多い。妻は光学ズームで止まってからもさらにズームさせ続けようとして、画質の悪くなってしまうデジタルズームを多用するため、よりひどい写真になりやすい)
- 動画の画質がいまいち(デジカメの動画撮影機能は、当時はおまけのようなものだったが、妻のデジカメでの動画撮影頻度が高いため、無視できなくなってきたこと)
これらの不満点を解消するようなデジカメ選定の中から、実際に購入したのは、NIKON COOLPIX S9100である。新しいデジカメに必要な要件は以下のように絞り込んだ。
- コンパクトデジカメというカテゴリに属するサイズであること。
- 動画の質の向上(きれいに撮れること。できるだけすぐに撮れること)
- 広角端での焦点距離が、35mm換算で25mm程度。
- 高倍率のズームが可能であること(実際の選定では15倍ズームぐらいになった)
- 手振れしにくいこと(室内での撮影時に、より手振れしにくいように、感度を積極的にあげるモデルのほうが好ましい)
- 画素数は特にこだわらない(EX-P600と同じ、600万画素でもいいと思っていたぐらい)
- GPSはあれば尚可だが、必須ではない
- 動作が機敏なモデルであること
- カメラの知識があまりない妻でも満足のいく写真が取れそうなモデルであること
意外とこれだけの要件を出してしまうと、探すのも面倒になってくるので、最終的には、
- NIKON COOLPIX S9100
- FUJIFILM FinePix E550EXR
- SONY Cyber-shot HX9V
の3つに絞り込んで、近所の家電量販店にメモリカードを持って出向いて、何枚か試写して比較した。
今回の感想では、COOLPIXは全般にそつなくまとまっていた印象。一番ISO感度を積極的にあげる傾向が強く取れた。このため手振れしにくい印象が強かった。動画は本音を言えばもうちょっと頑張って欲しいところがあるが(少し早い動きについていけずにブロックノイズ状になる個所があった)、まあカメラの動画撮影ということで合格ラインとした。動作は機敏でストレスなく使え、モード切替せずにすぐに動画撮影できるのもよかった。今回の先行モデルの中で唯一の1200万画素のモデルだが(ほかは1600万画素)、400万画素の違いをありがたがるほどでないので、全く気にしなかった。またモード切替も、連射、夜景などといった、妻でも積極的に使いそうなものばかりなのも気に入った(絞り優先とか、シャッタースピード優先とか、コンパクトデジカメで使うことほとんどないので、そういったモードがないほうが好ましかった)。
FinePixは静止画はよいが、動画が若干弱いように感じた。YouTubeで見かけた動画サンプルもデジカメでの撮影と思えば悪くないが、COOLPIXより少々落ちる点が残念だった。暗部撮影が強いモデルのようだが、妻が使うには操作や概念を勉強しないといけないことから、特徴的な機能についてはそれほど評価の対象とはなっていない(試写ではプレミアムEXRオートでのみテスト)。ネット上での価格が2万円と他のモデルよりかなり安価に買えるのが魅力だが、残念ながら妻の使い方から考えて今回は落選。
Cyber-shotは、実は最初に購入候補に挙げたモデルだったのだが、この3モデルの中では最下位の評価だった。まずレンズが広角側で糸巻収差が結構でること。高倍率ズームなので、広角側での糸巻はしょうがないのかもしれないが、暗い所で使うのはF値の低い広角側を積極的に使うことになるので、広角側での糸巻は少々厳しい。モード切替にもたつき、すぐに動画撮影にすぐに入れない点がマイナス点だった。動画自体の品質はとても良かった(デジカメでの撮影とはちょっと思えないぐらい)が、ところどころの緩慢な動作で、所有した後でイラつくことが多くなるのではないかと思った。また今回の比較対象の中で一番高かった。静止画で難点があり、動画撮影に入る際にも難点があるという問題点のある中で価格が一番高いというのは、一番のマイナスポイントで、今回の比較検討の中では早々に脱落した感があった。
下記に、EXILIMとCOOLPIXの比較撮影の結果を載せてみる。EXILIMはホワイトバランスの選択が今一つで、赤被りしている。また増感も積極的でないので、結果的には手振れしている写真になってしまった。一方のCOOLPIXは、普通に撮れて言うことのないレベル。
VAIO SAを買った
ノートパソコンを新調した。これまで使っていた、NEC Lavie RX (LR700/9E) ではどうも、この節電の夏を乗り切れそうもないような気がしていたことと、8月にタイに旅行に行くのに大きいLavie RXを持っていくのが辛く感じていたことなどから、買い替えを決めたものだ。
これまで使っていたLavie RXは2004年のモデルのようで、かれこれ7年使っていたことになるが、バッテリーが10分ぐらいしか持たないこと(もともとバッテリー残量表示があてならず気に入らなかったことも、買い替えの要素としてはあった)、パフォーマンスとしてはBaniasコアのPentium Mなので今となってはそれほど余裕のあるパワーでなく、頻繁にCPUファンが回ってうるさいことといった、古くなってきたが故の理由で退役の気配が濃厚になってしまったのが、主な要因になるだろう。
最近仕事で深夜に会社から電話がかかってきて、リモートで作業することが多く、素早く起動するPCが欲しいというのもあった。デスクトップPCは、休止状態からの復帰に時間がかかり、Lavie RXも同様に時間がかかるので、仕事を開始するのに待たされるのも、少々辛く感じていた。
これらのことから、新しいノートPCでは、
- 高速な外部記憶装置が利用できること(SSDであることは確定)
- 手ごろなサイズのノートPCであること(できるだけ軽いこと)
- 液晶ディスプレイはできるだけたくさんの表示が可能な広い画素数(Lavie RXは14インチディスプレイでSXGA+ 1400×1024と広くとてもよかった)
- できるだけ入力しやすいキーボード(できる限り変速配列は排除したい)
- WiMAXが標準で使えるモデルであること(WiMAXは契約が簡単ですぐに契約して使えるので、現在契約していなくても必要に応じて使えるようにしたかったこと。本体にWiMAXアンテナ内蔵のほうが感度が良いことなどから)
あたりを必要な要件として、少し前から選定を行っていたが、この春に発表されたVAIO S(SB)がなかなか気に入っていた。VAIO SBは、液晶ディスプレイが、1366×768と狭く少々問題に感じていたので、手が出しにくかったことと、嫁から「もう少し待ったら」と言われたことから、しばらく我慢していた。その後、VAIO SAのうわさが出てきて、これが上記要件にぴったりと判断し、購入に至った次第である。
今回購入したVAIO SAは、オーナーメイドモデルしかないモデルなので、人それぞれで仕様が違うが、当方で購入したものは以下のスペックになっている。
- CPU: Core i7 (2620M:2.7GHz、Dual Cores,Hyper Threading)
- RAM: 8GB
- OS: Windows 7 Home Premium (64bit)
- Storage: クアッド SSD (64GBx4:RAID 0)
- ACスティックアダプタ
CPUもデスクトップPCで使っているCore 2 Duoよりも性能が良いのもあるが、なんといってもクアッドSSDによるRAID 0による高速アクセスがとてもいい具合だ。静かなのに超高速。自分のうちで使うPCで、RAIDを使うのは初めてだし、そもそも仕事でRAID 0なんてなかなか選べない(HDD自体の故障率が高いため、RAID 0にすると台数の乗数で故障率が上昇するため)。RAID 0はSSDならではのメリットであり、いったん体験してしまうと元に戻りづらい。起動時のWindowsロゴのアニメーションは、最後まで行かずに画面が切り替わってしまう(ただし休止状態からの復帰時は、最後まで行ってロゴが完成する)。さっと使えるとてもいいノートPCだと思う。深夜の仕事もすぐに取り掛かれて、ストレスなく作業ができる(タッチパッドが誤反応するので、こちらをオフにして、Bluetoothマウスで仕事しているが)。
ちなみに価格は22万円ぐらい(キャンペーンで3万円近い値引きが聞いているみたいだが)。いまどきそんな価格のパソコンを買うというのは珍しいことのようで、周囲ではかなり「物好き」というような反応だ。これまでノートパソコンを4台買ってきたが、どれも20万円を超えるものばかりだった。今はネットブックなどもあって、10万円程度で買えるものもあるが、ノートPCは、拡張が難しい製品だしサイズなどのフォームファクターが重要なものなので、その分高いのはしょうがないとあきらめている。故にこれだけの出費を厭わないのかもしれない。
Twitter連携
WordPressの投稿をTwitterにお知らせするためのプラグイン(wp to twitter)を入れてみた。ちゃんと機能するのだろうか?
–追記–
ちゃんと機能している。ちょっとうれしい。

