2012年1月 裏磐梯旅行(1日目)

2012/1/7から1/9にかけて、裏磐梯に旅行に出かけてきた。冬の裏磐梯は、スキーしかないのだが、スキー以外にも五色沼温泉にあるペンション フレージェに泊まって、豪華な食事にありつくというのも目的としてあった。

家を3時40分過ぎに出発して、まず最初に向かったのは、猪苗代スキー場。このスキー場自体は、個人的にはさほど思い入れはないのだが、子供たちをプライベートレッスンでコーチしてもらう磐梯ひじかたスキースクールが、このスキー場の麓にあるためこのスキー場に最初に向う。ただし予約を入れたスクールの時間は13:00からで、我々は8:00すぎについてしまったので、道具のレンタルだけ済ませて滑り出す。

猪苗代スキー場は標高の低い南向きに面したスキー場のため、雪質に難が出やすい。しかし今回滑った限りでは、1月という寒い時期ということもあって雪は及第点の状態で、滑りやすかった。ただ3月になってしまうと、かなり重たい雪になってしまいそうだ。この点はしょうがない。

オープンしたての時間に滑り出したので、とても滑りやすく気持ちよかった。昔のスキーブームの頃には、早朝スキーなんて夜明け前にライトを照らしてオープンするスキー場があったりしたが、やっぱり照明下で滑り始めるよりは、太陽光下で滑った方がずっと滑りやすい。久しく味わっていなかった、整備後のきれいな状態のゲレンデを滑ることができる優越感のようなものが、久しぶりに味わえたのはとてもよかった。

猪苗代スキー場は、西側の中央エリアと東側のミネロに分かれるが、中央エリアからミネロ側に行くと戻ってくるのが面倒そうに思えるため、今回は中央エリアだけで滑った。子供たちをスクールで2時間預けている間に好き勝手に滑ることができたのだが、リフトの機動力が若干足りない点があり、あまり遠くに動きたくない心境になったのも一つある。なので、中央エリアの「はやま第1リフト」と「はやま第2リフト」を乗り継いでいく、「お馬返しゲレンデ」-「ぶな平ゲレンデ」-「ふりこ坂コース」-「中央ゲレンデ」というコースを重点的に滑った。このコースでは、「お馬返しゲレンデ」と「ふりこ坂コース」が、かなりの斜度の中級コースということになっているが、距離が短いので筋力が落ちてきた自分でもなんとか滑れる。ただ以前からの癖で、急斜面でのコントロールに難があるようで、若干暴走気味になる点が依然と解消されない自分の滑りにがっかりもした。

そうこうしているうちに、スクールの時間が終わって子供たちを引き取ってからまた一緒に滑ってみると、一番最初の滑りで暴走して転んで泣いていた息子の滑りがだいぶ良くなっているのに気が付く。娘も預ける前よりも、こなれた感じで滑っている感じで、預けた成果が出ているようだ。子供たちと合流後は、もう「ふりこ坂コース」なんて滑ることはできないため、「葉山ゲレンデ」「西コース」を中心とした滑りに移行。短い距離のゲレンデでも、子供たちは楽しそうに滑っているのが印象的だ。

そうこうしているうちに、切り上げ予定時刻の16:30となり撤収。ペンションフレージェに向かう。

ちなみに昼食は、ソースカツ丼を頼んだが普通においしかった。値段が若干高いかもしれないが(900円)、かつてのスキー場のレストランではこれと同額ぐらいかより高い値段で、より味の落ちる食事が多かったことを考えると、このレベルのバランスは逆に褒めたくなる。黄レンジャーの息子は、当然のことながらカレーライスを注文したが、中辛レベルの辛さだったようで6割ぐらいを食べたところでギブアップ。8割がた食べていたソースカツ丼と交換した。息子でもソースカツ丼は普通においしかった模様。カレーはスパイシーな感じで6歳児にはちょっと辛い。人にもよるが9歳の娘は大丈夫そうに思えた。当然のことながら、選んで無難なメニューの代表格で、その期待は裏切らなかった。我が家の女性陣は、ラーメンを注文。スープの味はやさしい味だが、麺との相性は若干いまいちか。個人的にはラーメンよりはカレーの方がいいと思う。

ペンションフレージェに向かう道、例年冬の裏磐梯に向かう道は雪道なのだが、今年は雪がほとんどない。夏タイヤで走っても大丈夫なぐらい。ちょっと拍子抜け。しかし国道から一本入った道を走らないとたどり着けないペンションフレージェは、その一本の道が雪道となっているので、滑り止めかスタッドレスタイヤは必須。実家の4WDでスタッドレスタイヤを履いているノアを借りてよかったと思った瞬間だった。

ペンションフレージェは、妻の同級生家族が先着しており我々を出迎えてくれた。この同級生、ペンションのオーナーの実の妹で、彼女自身以前はこのペンションで働いてオーナーとともにペンションを支えた方だ。なので食事の仕込みで忙しいオーナー夫妻に代わって、部屋のカギを出してくれたり、食事に飲むワインの手配をしてくれたりと何かと気を配っていただき、大変恐縮する。

ペンションフレージェは、ペンションとしては高い宿泊費用がかかるが、それは豪華な食事のためといっても過言ではない。後日オーナーが話してくれたのは、「また来たいと思ってもらえるような料理やお酒を用意している」と話してくれた。本当にこのオーナーの語って提供してくれる食事体験は強烈で、「またここにきて食べたい」と思わせてくれる強烈な思い出を作ってくれる。これまでもそうだったが、この日も以前にもまして強烈な感動を引き起こされた。

今回のフレージェのディナーでは、前菜の多様なチーズメニューもよかったし、カキのグリルもよかった。フォアグラを使ったサラダもとてもおいしかった。併せるワインもとてもよく、赤ワインがどんどん進んでしまった。米沢牛のサーロインステーキは、子供たちにもせびられすこし上げてしまったが、子供たちはとても満足そうだった。そしてデザートを食べてもう満腹。とても強烈な幸せな時間が、赤ワインの余韻で長続きする。

冬の裏磐梯は寒い。ペンションの外は雪が舞ってとても静かだ。それでもこの食事を楽しんでいる間は、そんなことをすっかり忘れさせてくれるぐらい、我々は食事を堪能したのだった。

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