2006年03月12日
TNT "Intuition"
結婚してからしばらく、それまでに買い集めた自分のCDを聞く時間というものが大分減っていた時期があったのですが、iPodを買ってから徐々に自分の買ったCDを聞く時間が増えてきました。
iPodを買ったところで、iPodに音楽データを入れるためには当時はエンコードの作業が必要なわけで、CD1枚あたりの時間に5分ぐらいで終わるとしても、500枚ほどのCDをエンコードする時間はそれほどなくって、折を見てぽつぽつとエンコードしてはiPodに入れていくという作業になるんですね。なので、iPodを買って2年以上経ってから、ようやく200枚のCDをエンコードできました。データ容量9GBを超えたあたりになります(全てiTunesのデフォルトのAAC 128kbpsでのエンコード)。
iTunesにしろiPodにしろ曲ごとに自分の好みの度合いを5段階でつけることができます(これをマイレートといいます)。マイレートをつけるというのもできるだけ簡単につけられるようにはなっていますが、曲を聴いているときは曲を聴くのに没頭しているか、曲を聴くのが主目的でない場合が多くって、なかなかレートをつけられないんですね。だからレートをつけるのが簡単な曲というのは、それまでにかなり聞き込んだ曲ということになります。そんな中でもレートをつけるのにさほど悩まずにすんだアルバムの一つに、TNTというバンドのIntuition(邦題:インテュイション)というアルバムがあります。
このアルバム、Amazonなどのユーザによる評価を読むと、「隠れた名盤」というような印象を抱くかと思います。僕もそう思うんですね。このアルバム、とってもいいんですよね。ロックをよく聞くと思っている人にはぜひお勧めしたい一枚です。
曲を順番に聴いた際の緩急がなんとも素晴らしい。そして5曲目のタイトルトラック"Intuition"で頂点に達します。いつまでも余韻に浸っていたいと思わせる曲というのはそうは多くないと思いますが、僕にとってはこの曲はそんな珍しい曲の一つであります。
3曲目の"Tonight I'm Falling"のキャッチーでありながら適度にハードな曲調でありながら伸び上がるヴォーカル(2回目のサビの後のボーカルの伸びが凄いです)、4曲目の荘厳なバラードっぽい曲もいい、6曲目はドライブしていたら間違いなくサビで一緒に歌ってしまう力強いヴォーカルが魅力的です。10曲目はギタリストが実験的にクオーターステッパーギターという、ギターのフレットを半音の更に半音単位(つまり4分の一ということでクオーターステッパー)に打ったギターを使って作った荘厳な響きの曲で締めくくるという流れが素晴らしいです。
発売から時間が経っていますし、凄く有名なバンドでもないので、お店で売っているのを見かけるのはかなり難しいかもしれません。このCD、だまされた気持ちで買ってみようと思ったら、速攻で通販(今のところAmazonでは販売されているようです)で購入するのがいいかもしれません。
投稿者 GonGon : 2006年03月12日 23:44
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